国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の次世代人材育成事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」
ヤマガタ 夢 ☆ 未来 Girls プロジェクト
~ 人の役に立つ仕事を探そう ~
山形大学は申請したプロジェクトが、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の次世代人材育成事業である、令和2年度「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に採択されました。このプログラムは、女子中高生の理系分野への興味や関心を高め、理系分野へ進むことを志すための様々な取り組みを支援することを目的として、平成21年度から実施されています。今回採択されたプロジェクトは、本学が山形県や県内各市町村と連携し、女性の研究者や大学院生が山形県内の中学校や高校を訪問して出前講義や進路講話を行うなど、女子生徒が興味を持ちやすいように工夫した次の4つのプログラムを山形県全域で提供します。女子中高生の皆さん、今まで知らなかった理工系の分野で、人の役に立つ仕事を探してみましょう。
【4つのプログラム】
- 県内の中学校(毎年4校)を訪問し、女性の研究者・大学院生の講師が、女子が関心を持ちやすい実験を行う出前講座を提供し、理工系の女性が活躍している職場を紹介します。
- 県内の高校(毎年4校)を訪問し、女性の大学院生が探究活動の指導や進路講話を行う出前講座を提供し、理工系の女性が研究している企業を紹介します。
- 中高生と保護者を対象に、女性の研究者・大学院生との交流や実験に参加できるサイエンスカフェを県男女共同参画センターと協力して開催します。
- 県内全ての中学1年生(1万人)に女性が活躍している理工系の職業や職場を紹介するパンフレットを配布。また、HP、SNS、FMラジオなど利用して理工系女子に関する情報を発信します。
<お問い合わせ>国立大学法人山形大学
担当者 栗山 恭直(理学部教授) 担当者 柿﨑 悦子(ダイバーシティ推進室准教授)
担当者 栗山 恭直(理学部教授) 担当者 柿﨑 悦子(ダイバーシティ推進室准教授)