2023年12月18日
/ 最終更新日時 : 2023年12月18日
山形大学男女共同参画推進室
弁理士になりませんか。
プロフィール
メールインタビューP1
Q1 中学生時代はどんな生徒で理科が好きでしたか?どんな職業をかんがえていましたか。
・中学時代は、海外への憧れが強く、海外映画や海外ドラマばかり見ていて、あまり勉強をしませんでした。でも、理系教科は得意で、特に理科が大好きでした。中学2・3年生時の担任の先生が理科の先生で、親しみがあったのと、授業で黒色火薬を使った線香花火を作る実験を体験させてくれたので、理科(化学)に興味がわいたのだと思います。
・将来は幼稚園の先生になりたいと思っていたのですが、担任の先生の影響もあり、将来は理科の先生もいいなー、とこの頃から思い始めていました。
Q2 高校での文理選択時でどう判断しましたか?その理由は?
・高校選択時から理系志望だったので、文理選択時は、理系一択で、全く悩みませんでした。理由は、①その頃には本格的に理科の先生になりたかったことと、文系の職業があまり浮かばなかったこと、②高校でも化学と数学が得意で、国語と英語が壊滅的に成績が悪く、①の将来の夢の点でも、②の現実の実力の点でも、文系に迷う余地がなかったのだと思います。
メールインタビューP2
Q3 現在の職場での楽しいところや面白い点などのやりがいを教えてください。
・弁理士は、知的財産法を取り扱う専門家です。私自身の専門は、特許関係で、特に化学系の特許が専門です。これまでは主に申請書類の作成や国内外の特許庁とのやり取りを行ってきました。このような業務は、企業の開発部や知財部の方と相談しながら、検討を進めていくのですが、その際、企業の最近の科学技術に関わることができるのがとても面白い点です。また、最近では、特許情報分析や営業活動、マーケティングも行っています。これらは弁理士が行う業務としては少し珍しいのですが、これまでの知識と経験を活かしながら、新しい挑戦ができるのが日々楽しいところです。
Q4 中学生へのメッセージをお願いいたします。