特許には、理系の知識が必要不可欠

知財担当者として関わった商品のひとつ、50周年記念商品Xium

プロフィール

岩田 弘絵さん

山形県出身 理工学研究科修了
                      アイジー工業株式会社

研究開発部 知的財産チーム


 

メールインタビューP1

Q1 中学生時代はどんな生徒で理科が好きでしたか?どんな職業をかんがえていましたか。

・活発な中学生だったと思います。テニスが大好きで、休みの日は勉強する時間よりもテニスコートにいる時間の方が圧倒的に多かったです。そのため、クラスで1番真っ黒に日焼けしているような中学生でした。もちろん1番好きな教科は体育で、将来の夢は体育の先生になることでした。しかし、学年が上がるにつれて理科も好きになり(特に生物系の分野)、3年生のときには体育か理科の先生になりたいと思っていました。

Q2 高校での文理選択時でどう判断しましたか?その理由は?

・相変わらず将来の夢は、体育か理科の先生だったので、理系一択でした。理系に行けば、体育系にも理系にも進めると考えたためです。

理系に進学した人が履修する生物Ⅱや数学Ⅲという科目は本当に面白く、当時の選択は間違っていなかったと思いました。授業についていくのは大変でしたが、「なんでこんな問題が解けないんだー!!」と先生にたくさん怒られながら勉強したことは、いい思い出です。

メールインタビューP2

Q3 現在の職場での楽しいところや面白い点などのやりがいを教えてください。

・現在は研究開発部で知的財産に関わる仕事を担当しています。特許であれば文章で、意匠は図面で、商標はロゴや文字を使って、目には見えない「権利」という形で、開発者たちのアイディアを保護する仕事です。よく見かける©や®も実は知的財産が関わっています。法律が相手の仕事ですので、一見すると文系の仕事に見えますが、実は理系出身者が多い仕事なんです。特に特許では、技術的な内容を文章から理解しなければならず、理系の知識が必要となる場面が多々あります。自分が出願した内容が権利化され、さらに実際に製品化されたものを見ると嬉しくなりますね。

Q4 中学生へのメッセージをお願いいたします。

・将来のことで悩んでも、好きなもの、嫌いなものの軸さえあれば、どんな環境でも適応できると思います。自分ひとりで考えるのではなく、いろいろな人と関わることで、見えてくる景色もあります。だからこそ私は先生ではなく、会社員という進路を最終的に選びました。これまでも、これから先も、経験するすべての出来事が、未来の自分を作る種になります。ぜひ全力で取り組んでみてください。

7月19日(月)の山形新聞7面 ヤマガタ就活最前線 第23回 山形でキャリアアップでも取材記事が掲載されています。

取材にご協力いただいたアイジー工業株式会社様に感謝申し上げます。

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学部卒でも研究職